おおぴろがゆく

20代最後のおおぴろブログ。マセラティが乗れる大人になりたい。

やり抜くこと

最近気づいてきたんだが、仕事ができる方かもしれない。

仕事の基本は出来ているし、技術力があり少しのことでは取り乱さないメンタルがの強さがある。

すごく当たり前のことだが、仕事を仕上げられる、成功グセがついている。私と、私と関わるところの成功だ。

組織になると仕事を仕上げられない人も増えてくる。満足に仕上げてくれないチームがあるだけで、そこがボトルネックになり全体として完成しない。だが仕事は売り上げを生むことが大事だ。そのためにはある程度強引に仕事を進めることも大事だと思う。例えば100パーセント完成していなかったり、一部の機能が落ちていてもリリースするなどだ。しょぼくていいから動くものを作って欲しい。赤点ギリギリでいい。進級が出来ない。

仕事ができない人は、仕事ができない理由探しにリソースを割いている気がする。仕様が決まっていない、連携するモジュールが完成していない、などだ。仕事が出来ないことを肯定することに生産性はあるのだろうか。自分の領域の仕事をやりきる努力は行う必要がある。

仕様が決まっていない場合は、最低限の機能を実装することがコツだ。だいたいはそれでいいよ、と採用される。結局仕様もプログラマが決めているのだ。連携モジュールが完成していなければスタブを使えばいい。

やはりスキルはあった方が仕事が楽だ。頑張らなくても成果が出せる。連携テストで想定外のことが起きても実装して解決させてしまえばいい。実装力で殴って解決できるのはよい。

自分の仕事がコーディングだと思っているうちはプロジェクトをうまく進行させることはできないだろう。大工の仕事は釘を打つことなのか?家を作ることだ。

サイレントに仕事を成功させ続けている人が評価されないという不満を耳にしたことがある。個人的にこれには解決策があり、成功させ続けられているなら少し力を抜き、副業で別の案件もやってしまいそこもサイレントに安定して成功させ続けることだ。サイレント勝ち組になることができる。収入は2倍だ。大丈夫、実は少し手を抜いても回るし、実は今まで余計なところに力を割いていたのだなと効率化観点での気づきが生まれる。日本人は丁寧に仕事しているらしいので、うまくいっているならそれぐらいでいいはずだ。業界経験も2倍のスピードで身につく。